2019年12月18日

来年からの小5の英語

先日とある教材会社の営業の方が見えられ
来年度の教材について話をしました。
うちの塾は個人の小さな塾ですが
そのわりには教材は結構使っているほうで
教材会社の方も割と訪れられます。

そこで来年からの5年生の英語の話に
なりました。
まだワークは製作中とのことですが、
少しばかり中身を見せてもらいました。

それを見ての感想ですが
「とてもじゃないけどこれで小学生の英語が
 できるようになるとは思えない」です
(※個人の感想です)

たとえば
What time do you get up?
という表現が出てきます 
これは今だと中1の2学期くらいに学習しますが
来年からは小5の前半です。

さらに少し後では
I want to go to Italy. という表現が
これは現在は中2の1学期に学習します。
それを5年生ですか。

おそらくこういう表現は今までの遊びの
英語でも学校で扱っていたかもしれません。
ただ、Q&A形式で質問も答えも
丸暗記といった感じでしょう。
それを来年からは書くことになるわけです。

聞けば5年生の英語は週2時間だそうです。
丸暗記ということは、当然文法的な説明などは
ないでしょう。
なぜ
are you ではなく do you なのか
とか 
canのときはいろいろな主語があるのに
普通の一般動詞では三人称単数が出てこない
理由など、深く追求してはいけないことに
なっているようです。

つまり、なぜそうなるのかを知りたい生徒に
とってはなんとも消化不良な内容に
なりそうです。

さらに、これは英会話にも言えますが
丸暗記の弊害として応用が利かないと
いうことがあげられます。
少しでも表現が変わったらもう答えられない
となることは容易に想像ができます。

早い段階から英語を学習することは時代の流れ的に
抗えないでしょうが、だったらもう少し体系的に
内容を決めてほしいものです。
事の是非はさておき、現在の中高生の英語は
そのほとんどが受験のための英語です。
そうなると文法は避けて通れません。

塾では現在6年生から英語を学習していますが
なるべく文法的な説明をするようにしています。
そのほうが違った表現が出てきたときにも
説明がしやすいからです。

来年から学校で始まるへんてこりんな英語に
合わせて塾でも5年生から英語を開始するのか
いま考え中です。
posted by Mさん at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 塾のこと
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